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今回は、コーヒー豆の天敵となる「温度」「湿度」「日光」「空気」をわざと無視して、あえて高温多湿に1ヶ月放置した結果、どうなったのかを見ていきましょう。
前回同様、4つの生豆と1種類のコーヒー豆を用いて検証を行いました。

価格 | 200g 2,580円(税込) |
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コーヒー豆がカビる4つの原因

まず、コーヒー豆を保存する際、4つの天敵に気をつけないといけません。
それが「温度」「湿度」「日光」「空気」です。
日本に届くコーヒーの生豆は生産地で一度洗われて乾燥させています。
乾燥した生豆なので、そこまで保存には気をつけなくてもいいと思いきや、意外と生豆もコーヒー豆も繊細なのです。
正しく保存する必要がありますが、まずは温度に気をつけないといけません。
保存する場所が30度を超えている場合は、高温になります。
劣化が早くなるので気をつけましょう。
同時に、湿度。
ジメッとした空間で品質が保てるわけがないですよね。
湿度が高い地域、湿度が高い立地に住んでいる方もいると思いますが、生豆やコーヒー豆は高温多湿が大嫌いらしいので、保存する際は極力湿度がない場所で保管しましょう。
直射日光も劣化に繋がります。
植物や野菜などは成長する段階では日光が必要な場合が多いです。
でも、成熟したら今度は日光に当てないようにしないといけません。
生豆やコーヒー豆も保存する際は日光がないところで保存しましょう。
生豆やコーヒー豆は空気に触れると酸化します。
酸化すると当然品質も落ちます。
リンゴやアボカドは切ったあとしばらくすると、すぐに酸化して変色してしまいますよね。
やはり、保存する際は空気は天敵になってしまいます。
なので、生豆やコーヒー豆は空気を抜き、密閉できるもので保存しましょう。
以上、コーヒー豆を保存する際には4つの天敵がいますが、今回はあえて
- 高温多湿
- 日光の当たるところ
- 空気に触れるところ
で保存し、どのような変化になるかを検証してみました!
コーヒー豆をカビらせる実験
前回同様、4つの生豆がコチラです。




それぞれを小袋に入れ、エチオピア産のコーヒー豆も入れ、写真のように検証をスタート!

- 高温多湿
- 日光の当たるところ
- 空気に触れるところ
で保存し、20日後の変化がコチラです。




少し変化が分かりづらいため、一部を袋から出しました。

それぞれの変化がコチラ!

1ヶ月後↓

中を割ってみると…


1ヶ月後↓

中を割ってみると…


1ヶ月後↓

中には不良豆も。

中を割ってみると…


1ヶ月後↓

中には不良豆も。

中を割ってみると…

今度はエチオピア産コーヒー豆です。

不良豆になっているものも。

中を割ってみると…

コーヒー豆を1ヶ月高温多湿で保存してみた結果
総括すると、カビというカビは見当たりませんでした。
ただ、明らかに豆自体が劣化していて全体的に元気がなくなっているのが分かりました。
検証前は豆をなるべく1つ1つチェックしたので、不良豆というのも全体的に増えたという結果になります。
また、味はどう変化したかというと、今回味の検証は行っておりません。
なぜかというと、あまりにも危険だからです。
生豆もコーヒー豆も保存状態が悪い状態で、コーヒーにして飲んだ場合、腹痛や吐き気、頭痛などといった健康被害に遭うと言われています。
そのため、味の変化は検証できませんでしたが、ただ、豆からの香りは薄くなりました。
生豆は、草に近いような植物の香りがしましたが、1ヶ月後はほぼ香りがしませんでした。
コーヒー豆も、検証前はコーヒーの香りがしましたが、1ヶ月後はほぼ香りがしませんでした。
ということは、明らかに劣化していて、本来の美味しさを失ったということになります。
まとめ
注意喚起として記載しておきますが、保存方法を疎かにしたコーヒー豆は使用するのをやめましょう。
匂いを確認して、「大丈夫そうだな」「もったいないから飲もう」と思って、飲むと腹痛や吐き気、頭痛などといった健康被害を起こすことになりかねません。
キチンとした保管方法で保存するのを忘れてしまったコーヒー豆はもったいないですが、処分しましょう。
それか、オシャレな瓶に入れてインテリアとして飾るかです。
絶対に飲まないようにしてください。
場所によりますが、2週間くらいでコーヒー豆は劣化します。
今回、目では確認できましたが、カビが発生することもあるので、コーヒー豆や生豆の保存には十分注意しましょう。

価格 | 200g 2,580円(税込) |
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