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前回はコーヒー豆をドリップしたあと、急速に冷やしたアイスコーヒーの作り方をご紹介しました。
今度はもう一つのアイスコーヒー『水出し』バージョンをご紹介します。
急速に冷やす場合のアイスコーヒーは、記事を読んでいただければ分かりますが、若干細かい作業が必要になってきます。
だからこそ美味しいアイスコーヒーが出来上がるのですが、それすら面倒な方は水出しアイスコーヒーを試してみてはいかがでしょうか?
なんといってもポンと入れてあとは放置するだけ。今回は、レシピから水出しコーヒーの作り方、注意点までご紹介しますのでぜひ最後までご覧ください。

価格 | 200g 2,580円(税込) |
口コミ | |
苦味 | |
香り |
水出しコーヒーとは
水出しコーヒーとは、その名の通り、水でゆっくり抽出されるコーヒーのことを言います。
カフェにも「水出しコーヒー」というメニューをよく見かけますよね。
コーヒーの作り方は、お湯で抽出するか、水にゆっくり浸けて染み出させるかの2択しかありません。
「水出し」は水でゆっくり時間をかけて抽出されるのでメリットもたくさんあります。今回は5つの特徴をご紹介します。
水出しコーヒー5つのメリット
水出しコーヒーは、酸味が抑えられ味わいがスッキリ目になると言われています。
ただ、今回使用するカビなしコーヒー豆はそもそも酸味がありません。なので、酸味が苦手な方は特に心配する必要なく、美味しく飲めますのでご安心ください。
水出しコーヒーの一番の特徴は、水でゆっくり抽出する点。そのため、コーヒーパックをポンと入れて放置するだけでできてしまいます。
やっぱり、暑い夏にはアイスコーヒーは最高です。幸福感を味わえる簡単なアイテムなのは嬉しいですよね。
水出しコーヒーはホットコーヒーよりも日持ちすると言われています。
ホットコーヒーを飲んでる最中に「もういいや、明日飲もう」と冷蔵庫で保存する人はあまりいないと思います。
でも、水出しで作るアイスコーヒーは予め少し多めに作っておけば、明日も明後日も飲むことができます。とはいえ、劣化するものではあるので、目安としては3.4日ぐらいが美味しく飲める期間です。
水出しの場合、カフェインがホットよりも少なめと言われています。なので、カフェインを気にする方は水出しのほうがいいでしょう。
水出しコーヒーはこんな方にオススメ!
- ホットコーヒーのストレートが苦手な方
- 忙しいけどアイスコーヒーを楽しみたい方
- コーヒーは好きだけど面倒だなと感じている方
- 毎回毎回コーヒーを作るのが手間だなと感じる方
- カフェインが気になる方
- 半日後、翌日の楽しみを作りたい方
水出しコーヒーのデメリット
水出しコーヒーの唯一のデメリットは、家庭で作る場合、時間がかかることです。なので、飲みたいなと思ってもすぐに飲むことはできません。
これはデメリットとして挙げられます。
では、どれくらい時間がかかるかというと、このあとご紹介しますが、コーヒーパックを水に浸けてから約12時間が目安です。半日浸ける必要があるので、やはりすぐに飲むことはできません。
例えば、「明日お昼ご飯食べたあとに飲みたいから深夜0時に仕込んでおこう」
「おやつの時間に飲みたいから朝3時に起きて作っておこう」
コーヒーのためにここまでできる人はいないでしょう。
では、どうすればいいかというと、まず、水出しの場合、早めに飲んだほうがいいに越したことはありませんが、3,4日であれば日持ちします。
なので、「あ!早めに作っておかなくちゃ!」と焦る必要はないということ。時間が空いているときに作って、3,4日楽しめばいいのです。
また、「楽しみを取っておく!」という考え方もできるのではないでしょうか?
すぐには飲めない…ということは、楽しみを待つことになるので、そのように捉えることができればデメリットにはならないかと思います。
水出しコーヒーを12時間で作る場合の例
仕事行く前の朝に作って冷蔵庫に入れておく→帰宅したらコーヒーパックを取り出す→明日の楽しみにする
カビなしコーヒー豆を使った水出しコーヒーの作り方
では、本題のカビなしコーヒー豆を使った水出しコーヒーの作り方をご紹介していきます。
まず、水出しコーヒーを作る場合、黄金比というのが決まっています。ただ、カビなしコーヒー豆を使う場合は若干違うなと感じたので最後に分かりやすくまとめます。
コーヒー粉に対して12〜13倍の水
なぜ12倍〜13倍と曖昧なのかというと、使う豆の挽き具合や焙煎度によって若干変わるからです。
ここでは、分かりやすく12倍で計算してみます。ぜひ参考にしてみてください。
水の量 | コーヒー粉の量 |
---|---|
1000ml | 83g |
750ml | 62g |
500ml | 41g |
350ml | 29g |
だいぶ細かいですが、そこまで神経質になる必要はありません。
お菓子作りやケーキ作りの場合はちょっと間違うだけで出来が全然違うと言われますが、「約」で考えましょう。
あとは、容器となるボトルが必要になってきます。100均や3コインズ、無印良品で簡単に揃います!
家庭で水出しコーヒーを作る際は、なにか特別なものを用意しなくても100均や無印良品などで売られているお茶パックで十分です。

ちなみに、これは100均のお茶パックですが、どこで買っても1枚数円程度の計算になります。
また、お茶パックに入れる際は、お茶パックのサイズにもよりますが、コーヒー粉は15〜20g程度に抑えたほうがいいです。この後の流れで解説しますのでご覧ください。
では、水出しコーヒーを作る流れをご紹介します。
今回使うのはコチラ!

- カビなしコーヒー豆 約37g
- Delimo 電動コーヒーミル コードレス
- 450mlの空ボトル
- お茶パック
今回は、450mlのボトルに入れるので、コーヒー豆は約37gとなります。
まずは、コーヒー豆を挽きます。
挽き具合は、粗めがオススメです。
今回は、これぐらい!(ただ、もう2段階ぐらい粗いほうが本来はいいです)

37gも挽くと、受け皿となるサーバーがけっこう盛り盛りになります。

挽き終わったら今度は、お茶パックに入れていきます。
先ほどもお伝えしたようにお茶パックは大きさにもよりますが、コーヒー粉は15〜20g程度に抑えたほうがいいでしょう。
なぜかというと、多すぎると水の中でコーヒー粉が漏れ出すからです。
あまり無理せず、お茶パックは2個以上に分けましょう。

なんだかんだで今回は4パックになりました。

あとはボトルに入れます。ボトルに入れる際は、なるべくコーヒーパックの口を上向きにしたほうがコーヒー粉が漏れ出すリスクが低減されます。

あとは浄水された美味しい水を450ml入れます!

はい、これで蓋をして冷蔵庫に入れるだけ!
カンタンですよね。
冷蔵庫に入れる際もこのまま立てて入れ、振らないようにしましょう。
振るとコーヒー粉が漏れ出す可能性があります。
そして、冷蔵庫に入れて12時間後に出来上がった水出しコーヒーがコチラ!

お箸でコーヒーパックを取り除きます。

グラスに氷を入れて…

美味しい水出しアイスコーヒーの出来上がり!!

水出しコーヒーを作る際のポイント
作り方と流れはお分かりいただけたかと思いますが、水出しコーヒーを作る際の注意点もまとめておきます。
- コーヒー粉は粗めがオススメ!
- 1パックにつきコーヒー粉は15〜20g程度に抑える
- コーヒーパックは口を上向き
- ボトルは立てたまま冷蔵庫に!
- コーヒーパックは取り出す
- 水出しコーヒー用のボトルを作っておく
水出しコーヒーの場合は漬け込むので、粉は多少粗くても全然味は出ます。むしろ、細かいと水に浸けているパックから簡単に漏れ出す可能性が高まるので注意が必要です。
お茶パックのサイズにもよりますが、サイズは違えど容量には限界があります。無理してたくさん入れるよりかは2個以上に分けてコーヒー粉を入れましょう。
下向きや横向きにするとコーヒー豆が漏れ出す可能性があるので、注意しましょう。
同じようにボトルを横で保管すると、コーヒー豆がパックから漏れ出す可能性があります。
今回は12時間で行いましたが時間が経ったらコーヒーパックは取り出しましょう。
正直、この辺りは味の好みもあるので試してみていただきたいですし正解は1つしかないということはありませんが、味がどんどん濃くなっていく可能性があります。
ボトルはどれだけ洗ってもコーヒーの匂いが染みつくため、水出しコーヒー用のボトルを1つ作っておくことをオススメします。
また、日持ちするからといって、放置しておくと冷蔵庫の中とはいえ劣化していくので、できれば早めに、遅くても3,4日以内には飲み切りましょう。
カビなしコーヒー豆を使って水出しコーヒーを作る際の割合
今回は、水出しコーヒーを作る場合の黄金比
- コーヒー粉に対して12〜13倍の水
- 12時間冷蔵
で作りましたが、カビなしコーヒー豆を使う際は少し変えたほうがいいことが分かりました。
なぜかというと、カビなしコーヒー豆自体が深煎りの豆で苦味があるので、人によって感じ方はそれぞれだと思いますが、「あれ?思った以上に苦くて濃いな」という水出しアイスコーヒーが出来上がってしまうからです。
なので、カビなしコーヒー豆を使って水出しコーヒーを作る際のレシピはコチラになります。
- コーヒー粉に対して15〜16倍の水
- 10時間冷蔵
水の量 | コーヒー粉の量 |
---|---|
1000ml | 66g |
750ml | 50g |
500ml | 33g |
350ml | 23g |
こちらをベースに水出しコーヒーを作ってみてください!
まとめ
今回は、カビなしコーヒー豆を使って水出しコーヒーを作るやり方をご紹介しました。
水出しコーヒーのメリットデメリット、割合、流れ、注意点、また、カビなしコーヒー豆を使う場合は少し違うことなど、お分かりいただけたかと思います。
暑い夏に楽しみが1つ増えるというのは幸せなことだと思いませんか?ぜひ、今回の内容を参考に水出しコーヒーを作ってみてください。
水出しコーヒーも美味しいですよ!

価格 | 200g 2,580円(税込) |
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